なぜか町には大事なものがない

キーボードを買って気づいたのだが、書きたい書きたいと思っていた文章が、めっきり書けなくなってしまっていた。事実の羅列以外を記述することが難しい。複数の出来事を編んだり、自分の感情を見つめたりするには、脳の容量が足りていないという感じ。なんだかよくわからないものに常時メモリが使われているので、心から楽しめる娯楽も減った。こんな私を毎週ドキドキさせてくれる「チェンソーマン」には心より感謝申し上げる。

 

変なタイミングだが、残しておいた方がいい気がして、手で書く日記を始めた。五年日記だ。続けられるとは思わないが、続かないとも思わない。

スマートフォンは不安と躁鬱の波の増幅器となっているので、しばらく所定の位置において、固定電話として扱うことにする。

 

もしかしたら、このブログともそろそろお別れかもしれない。なんとなくの予感。