読んだ本まとめ(2015年6月)

2015年6月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1556ページ
ナイス数:0ナイス

■断片的なものの社会学
著者の優しさがしみる。
飼ってた犬の話だけが少し異質で、かなり愛していたことが伝わるんだけど、なぜか苦手だった。
最後の袋とじの話は何回読んでもグッとくる。いやいい話かって言われるとそうではないんだが。
読了日:6月3日 著者:岸政彦

■料理を習いにフランスへ
カスレを習いにトゥールーズへ行った話(なんつー贅沢だ)
カスレ食べたくなった、正解がわからんけどレシピ片手に試してみる
読了日:6月21日 著者:平野由希

■野遊びしたい―岡本佳織のアウトドアブック
キャンプ行ってみんな何してるのかなと思って。著書はパリダカ参戦した女優、なるほど。
たぶんやりたい方向とは少し違うけど一通りのアクティビティを確認できた。キャンプ行って何が楽しいの?って人が読むといいと思う。
読了日:6月21日 著者:岡本佳織

■料理を変える つけ合わせバリエーション
つけあわせはあんまり小難しく考えなくていいのかも。新鮮な野菜ならシンプルで十分おいしいもんね
読了日:6月21日 著者:音羽和紀

■しあわせの理由 (ハヤカワ文庫SF)
テッド・チャンが好きならと勧められたが、なるほど。「しあわせの理由」「ボーダーガード」はもちろんのこと、「血をわけた姉妹」のさわやかなラスト、「愛撫」の色っぽい感じもよかった。
読了日:6月23日 著者:グレッグイーガン

■SF的な宇宙で安全に暮らすっていうこと (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
訳者のドンピシャ感。SFの皮被った家族小説だった。最後の加速とエモさもまたよし。父、かわいい。
読了日:6月25日 著者:チャールズ・ユウ

■流跡
映画のような情景の移り変わりは面白いけど…語彙力と文体の勢いで押し切ってるようにも感じた。最初と最後どうしてああしたのか聞いてみたい。
読了日:6月26日 著者:朝吹真理子