みーんみんみんみ

スマートフォンを修理したのがよくなかった、平日の夜は業務関係のゲームで時間を浪費するため週末は家の細々に手を取られているうちに過ぎ去り、また少し眠るのが遅くなり、起きづらさから朝食が億劫で食べなくなって、徐々に均衡を失いつつある、積んだストレスを崩すために誰かといるのはとてもよいことなのだが、合間に訪れるひとりで過ごす時間の自由さに少しほっとしたりするのも事実で、機嫌が悪かろうが部屋を散らかそうが自分の勝手で、帰って早々寝転がったっていいしそのまま買ってきたカレーパンをくわえて雑誌をめくっても誰も僕を咎めない、風呂だってひとりで行けば好きなだけ身体に手をかけられるし指先がふやけるまで湯船に浸かれる、ひとりの時間はやっぱりあったほうがいい、tabスペースみたいなもの、そうやってそれぞれが適切な距離を保つための

また夏が来た、みーんみんみんみ、じー
まだ7年前の夏を忘れてない