食べて食べて眠る

地震で目が覚めたのはいつぶりだったろうか、台所の不安定な棚からいくつかものが落ちた音がして裸電球がぶらぶら揺れているのを確認したときは手に汗をかいていたがそれが引く頃には頭痛が酷くなり頭まで布団を被ってまた眠っていた

 

本当は世田谷トライアングルフェスタに出向くつもりだったのだけれどお茶を入れてラーメンをすすって鎮痛薬を飲んだところで13時半を過ぎており15時までのそれに間に合うはずがないので家で過ごすことにした、たまたま買い物で近くに来ていたFがうちに寄ってくれたので濃い目に淹れたコーヒーを飲みつつレーズン入りホットケーキを焼いてバターをたっぷり塗り蜂蜜をしとどに含ませて食んだ後少し台所の奥のダンボールの整頓を手伝ってもらいそれからFの髪を刈って(初めて坊主頭を見たが本当に世俗というものから遠い人だからかまあ似合う)ぐだぐだ話をして別れ今に至る

 

今晩は菜っ葉と桜えびの混ぜご飯、鶏ハムと白菜と絹さやの炒めもの、具だくさん味噌汁(ビバ自炊のコストパフォーマンス)