それは誰なの

先日とある人と数年ぶりに会ったのだけれどその時からずっと考えていることがあってその際に褒められたこのblogの内容の乏しさとそれに付随する文体問題なのだがこんなのまったくの作り物で装っているだけで天然ものほどの強度などなく一見複雑に見えるようだが全く大したことはないしなんか微妙に謝りたいような気持ちになってしまって落ち着かないのは特別な何者かでありたいとか何者かになれるのだという醜い承認欲求のせいで所謂精神病が再発しそうになるし未だに新しく会う人たちへ周りから紹介をされる際「元●●の人だよ!」みたいな言い方をされるとその度に落ち込むのですがまあ仕方ないね間違いではないのだからと思って納得しつつ新潮2013年8月号の巻頭作を読みながら次に買う柔軟剤のことを考えている自分を愛してやるのも自分しかいないよなあと脳内で奇人になりたがる自意識を何度も何度も壁に叩きつけ撲殺する、今日も僕は元気です