2012−01−06 ひび

寝ずに仕事に行くとろくなことがない。暖房のせいか、頭に血が上ったのか、昼過ぎてから朦朧とする。仕事では「一秒たりとも待っちゃいけない」と思った。自分から時間を切りきざんでいかないと。

 

22時を過ぎてから、会社を出る。いつもと違った道を通ったら古本屋を発見、外でしわくちゃになった文庫をいくつか拾う(自分の書く文章がどうしても気に食わず、一先ずアウトプットの前にインプットだと思って、いくつかエッセイを)。店主のおじさんと少し喋って後にした。

本で少しだけ重くなった鞄が肩からずり落ちたのに気を取られ、足元の段差に躓いて派手に転倒。突き指と膝が痛く、吹いた風邪の冷たさで頭がぼうっとして立ち上がるのが億劫になった。スーツのおじちゃんに「大丈夫ですか」と声をかけられる。iPhoneの裏が割れている。ちょっと泣きそうになる。

 

また天一でごはん、終電で帰宅。本を読みながらMARK FELLを聞いていたら眠ってしまった。